こんにちは、横浜で30代、40代以上の大人な髪型と乾かすだけで決まるお手入れが簡単な再現性が高いショート・ボブ・メンズカットが大得意です。お客様の事を考えて髪質、クセ毛を活かしたカットも得意なカトウタカシです@takashi2025
頭皮やカラーアレルギーを考えた。安心なノンジアミンカラーで明るめな白髪染めやヘアカラーも出来ます。
先日、間も無くご出産予定のお客様がロングからバッサリと大人可愛いボブにカットされたいと要望がありカットしました。ロングからボブにカットすると乾かすのに時間がかからず楽にスタイリングも出来て、今までとイメージが180度変わり気分転換が出来ます。
しかし、少々不安もありますよね?自分に似合うのかとか、スタイリング出来るのかとかその辺の不安要素の解決方法としてご紹介します。
ロングからボブに切りたい時の心境は?
上の動画はロングからボブに切って髪型を変えた動画です。
直毛でペタンとするのが嫌なので、ラインを残さないで柔らかくしながら重さと軽さのあるボブです。
このくらい思い切って切るのは、イメージが変わって楽しい気持ち半分と不安な気持ちが半分ありますよね?
どうゆう時にバッサリと切ってロングからボブに髪型を変えたいでしょうか?
長い髪型に飽きた時
ロングからボブに髪型を変えたい時の理由でいつもロングでイメージが変わらず飽きてしまってる時です。
美容院にいって来ても周りの人から変化に気づかれない事があります。
今の髪型を維持してたり、髪型の変化を求めてない場合はメンテナンスカットで現状の必要ない所と毛先のダメージ部分を切ることはとても重要です。髪型を変えないで同じ髪型に切り続ける事も実は意外と難しい事なのです。
例えば、毎月のように訪れる大好きなイタリアン料理があるとして、提供されるパスタの味がいつもと違うとちょっと違和感を感じたりする感覚に似てます。
しかし、同じ味の料理に飽きてしまって思考を変えてたまには違う方向性の料理を食べたくなることもありますよね?
いつもと同じで満足してても、たまには洋食から和食へとたまには違う料理を食べてみたいという事に似てます。
毛先の髪が痛んでしまった時
ロングからボブに髪型を変えたい時の理由でバッサリ髪を切りたい思ってしまう時は毛先のダメージを感じる時ですね。
ロングヘアは少なからずダメージが蓄積されてきます。しっかりトリートメントなどで毎日ケアされてても毎日のアイロン、ドライヤー、摩擦による毛先の擦れなどで徐々に髪が痛んでしまいます。
最近ではヘアカラーブームなどでブリーチを使用したハイトーンにされてる方などは特に悩みが深刻な方もいらっしゃるかと思います。
一度ダメージで痛んだ毛髪の部分は、トリートメントや髪質改善などである程度補修は出来ても完全に修復はしません。過度に毛髪にダメージが進んだ場合はリセットするために、5㎝~15㎝程度カットされた方がお勧めです。
ご出産前などで今より早く乾いて楽にお手入れしたい時
ロングからボブに髪型を変えたい時の理由はご出産や長期で髪のお手入れができない時にバッサリと髪を切られる方が多いです。
乾かす時間、シャンプーの時間短縮、トリートメント剤などの使用量が大幅に減るなどメリットがとても多いです。
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないために切る前になりたい髪型のイメージをしっかり持ちましょう。
ロングからボブに髪型を変える時に後悔しないためにはご自分でどのくらいの長さが好ましいのか髪型のイメージを持ちましょう。
以前ショートヘアやボブにされたことのある方は自分である程度、どの位の長さが似合うかイメージがあるかと思います。
ショートヘア、ボブにされたことが無い方もなりたいイメージか希望の長さの写真を何枚か候補を用意されるのがお勧めです。
写真でこんなイメージがいいなー?とイメージを持つことが重要です。写真などのイメージが無いとあやふやで自分がどんな感じになるかイメージがつかないと思います。
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないために美容師とビジュアル(写真)を共有しよう
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないために自分がイメージしたビジュアル(写真)を担当美容師さんと共有しましょう。
自分で思ってる長さを口頭で説明しても、切る側には100%伝えきれません。人間は9割の情報を目で入手します。
口頭で『顎位のボブ』といっても、髪質、毛量などの関係する事や美容師さんの感覚で顎位というイメージの長さで切るとより思ってる長さより短くなってしまう事もあります。
ビジュアル(写真)で美容師さんとこのくらいの形で希望してる事をしっかり伝え美容師さんとイメージ共有しましょう。
100%写真のモデルさんとお顔立ちや髪質が違うので同じになるわけではありませんが、髪型と長さを共有することがお互いのイメージのズレを減らしてくれるので大切です。
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないために、まずは長さは肩から顎下の長さでボブにする事。
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないためにおすすめな長さは顎下2~3センチ以下から肩までの長さがお勧めです。
下の写真は顎ラインのボブです。
下の写真は肩上のボブです。
同じボブでも長さで印象が変わります。上の写真は短めな顎ライン位のボブは可愛くキュートよりで丸顔に
下の写真は肩上のボブは落ち着いた少しクールなイメージで縦長なイメージになります。
日本人の骨格からすこし縦長のシルエットの方がお顔立ちに合わせしやすいと思います。
顎より短くすると、輪郭が出てしまいます。ここがロングからボブに髪型を変えて後悔してしまったポイントです。
ここが一番後悔しやすいとこでもあります。短すぎたと感じてしまう事もありますので迷ってる時は長めが良いです。
輪郭がカバーされる顎下から肩上のボブが一番輪郭が出すぎないでバッサリ切ったり久々に短くする方には安心です。(ご自分でショートヘアにされてた方やイメージがある方はもっと短くてもいいと思います)
顎下2~3センチ以下から肩までの長さはお手入れが楽で
基本乾かすだけでスタイリングがきまります。ニュアンスで毛先だけアイロンでニュアンスをつけるとより可愛いです。
不安な方はまずは、肩上で一度切ってもらいイメージをつけると安心です。
ボブのデザインによってもイメージが違います
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないために知っておいてほしいことは、ボブによってもデザインが違うという事です
長さによっての印象の違いはお伝えしましてが、もう一つ大きな違いは毛量調節や段差の違いでフォルムが大きく変わります。
前上がりのショートボブ
上の写真は前上がりのショートボブ、顔周りを出してスッキリとした印象のボブ。マッシュボブとも言います。前上がりのボブは可愛いやキュートな印象が付きやすいのが特徴です。ボブというよりショートよりになるので短い印象があります。
グラデーションという段差をつけてフォルムを少し軽くしてるのも特徴です。
モデルさんは硬めで毛量が多い方なので毛量調節を多めにして、N.ポリッシュオイルなどでスリークなデザインに仕上げてます。
ワンレングスボブ
上の写真はワンレングスのボブです。段差がほぼついてないボブです。
縮毛矯正をされてる方やクラシカルなデザインにするのには向いてる王道スタイルです。
今回のモデルさんは軟毛で細く、縮毛矯正をされてる方なのでほとんどすかないで重めに仕上げてますが、基本的に毛量調節や段差の調節をしないとよくあるおかっぱ頭という方になってしまいます。
ロングからボブにしたときに後悔してしまうポイントは『おかっぱ頭』になってしまい自分の顔立ちに馴染まなくなってしまう事も大きな原因です。ボブの質感やフォルムの違いもしっかり知っておきましょう。
グラデーションボブ
上の写真はグラデーションボブです。緩やか段差がバックにあり丸いフォルムを作り上げてます。段差の構成を低めにする事で自然に丸い360°キレイに見えるフォルムを作ってくれます。
段差のつけ方が重要なボブスタイルです。今回のモデルさんは鋤はさみがNGな方なので空間を間引いて少し軽くしてます。
段差をつけたうえで質感調節をすると柔らかめなデザインなのかやや重めデザインなのかもチェンジする事が出来ます
ロングボブ
上の写真はロングボブです。名前の通り長めのボブで顎より長く、喉ぼとけ位の長さです。
このデザインはロングからバッサリ切る時に一番安心な長さです。
一番イメージがしやすく、扱いも簡単です。ワンレングスに少しだけ段差をつけたり、外ハネにアレンジするのにも好まれる長さです。
ワンレングスに毛量調節だけのしてるカットデザインは下にクビレが付かないので段差をつけるのと毛量調節は大きな違いがあります。
実際にロングからボブにカットしてみました。切る前は?
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないためにわかりやすいように切る前の状態をお見せします。
お客様のレングスは鎖骨下10㎝位のロングヘアで毛先はデジパーとカラーの履歴で少しダメージが気になります。
毛量が多く乾かすのに時間がかかるとの事です。もうすぐ、ご出産という事なの時短できて楽にスタイリング出来てお手入れが楽なボブにチェンジしたいとご要望です。
実際にロングからボブにカットしてみました。切った後は?
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないためにわかりやすいように切った後の写真です。
下の写真はサイドからです。
お客様の髪質は直毛でまっすぐ落ちてしまう髪質です。以前かけたデジパーの名残があるので、カールが出にくい所だけコテでワンカール入れて仕上げました。
直毛の方の場合はワンカール程のパーマでくせをつけてあげるのもおススメです。
もみ上げの毛を耳にかけてあげる事でショートヘアのニュアンスがでます。耳にかける事で次はショートヘアにしてみようかななどのイメージがつきやすくなるかと思います。
他にもロングからボブに切ってイメージです
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないためにわかりやすいように切ったボブスタイルです。
上の写真はカット前のロングヘアです。
くせ毛で内側に少しうねりがありますがこのくらいのくせ毛だとボブにしても支障はありません。ただ縮毛矯正の境目があるので毛先はアイロンで内巻きにするのがデザインとしても良いと思います。
上の写真はロングからボブにカットした状態です。毛先にヘアアイロンを入れる想定の分、少し長めにカットしてます。
毛量や質感調節で内側に入りやすいようになってます。
ロングからショートヘアにカットした場合
ロングからボブにだけではなく髪型を変える時、後悔しないために髪型を変えるの注意点はショートヘアも同じです。
ただ、ボブよりも仕上がりのイメージと顎より短くなり、よりイメージに変化を持たせたい方にはオススメです
ショートヘアのイメージは写真でのイメージをしっかり持つこととです。
上の写真はインスタグラムでも紹介してますが、セミロングからハンサムショートというショートヘアに髪型を変えた写真です。
イメージさえ持っていれば後悔せず、安心してショートヘアを楽しむことが出来ます。写真の方はくせ毛もありますがくせ毛を生かしてショートヘアを楽しむことが出来ます。
上の写真はショートヘアにする前の状態です。ボブにすると髪型のフォルムが丸いの好みでは無い方です。ご出産直後なので、ロングヘアでは大変という事でショートヘアにイメージチェンジしました。
上の写真はロングからショートヘアにカットした写真です。イメージで自分がご理解していただいてれば顎下の長さではなく顎上のショートヘアにする事も可能です。
ボブにするのはあくまでワンクッションおいて、安心のためにという事です。
ただ、ラインがそろってる髪型が好みではない方はショートヘアにする方がオススメです。
まとめ
ロングからボブに髪型を変える時、後悔しないために三つの考えを持っていただくと安心度が増します。
『自分での髪型のイメージ』『美容師さんとのビジュアル(共有)』『ボブにするときは肩から顎下2~3センチ以下』
ボブスタイルはきっと普段よりやりやすく、周りの方からも変化に気付いてくれてイメージが変わります。
ボブスタイルにする髪型でお悩み方は気軽に下のLINE@からご相談ください。