こんにちは、横浜で30代以上の大人な髪型と乾かすだけで決まるお手入れが簡単な再現性が高いショート・ボブ・メンズカットが大得意です。お客様の事を考えて髪質、くせ毛を生かしたカットも得意なカトウタカシです@takashi2025
最近、SNSや雑誌、ヘアカタログなどで髪型を見てるとコテで巻いてる髪型が多いかと思います。とてもふんわりしてこなれた感じが髪型として可愛いのですが、毎朝10分~20分かけてコテ巻きするのはちょっと面倒だし、毎日だと髪への痛みが気になります。
そこで、朝の貴重な10分を短縮するために【コテ巻き風デジタルパーマ】をかけるのががオススメです。
今回、ご来店して頂いたお客様は当ブログをご覧いただいて、【コテ巻き風デジタルパーマ】をかけてご好評いただきましたので【コテ巻き風デジタルパーマ】のメリットなども含めてご紹介いたします。
コテ巻き風デジタルパーマとは
上の動画は【コテ巻き風デジタルパーマ】をかける前とかけた後の動画です。
乾かすだけでふんわりした、動きのある髪質になりコテで巻いたような可愛いスタイルになります。お手入れが楽で特別スタイリングが必要ではなくスタイリング剤のムースなどを付けるだけで仕上がります。
ゆえに、【コテ巻き風デジタルパーマ】という名前で呼んでます。
縮毛矯正は髪の毛を薬剤と高温のアイロンでまっすぐに矯正し、くせ毛を伸ばしてストレートにしますが、逆の発想でデジタルパーマは薬剤と中温~高温のロッドで巻き60~70度前後の温度で形状記憶させて髪にカールを作ります。
通常のパーマより熱の力と薬剤を塗り分けをするのでカールが長持ちします。
では、【コテ巻き風デジタルパーマ】が向いてる方はどんな髪質の方でしょうか?
コテ巻き風デジタルパーマの向いてる髪質は?
今回のお客様の髪質は元々緩いくせ毛があり、毛量もボリュームもあって広がりやすい髪質です。
上の写真は【コテ巻き風デジタルパーマ】を前の状態です。4か月程何もされたない状態でボリュームとくせ毛の広がりが気になります。
【コテ巻き風デジタルパーマ】の向いてる髪質や当てはまる方は下記の点が当てはまります。
- やや軟毛~硬めの髪質と幅広く対応できる。
- 細かいウェーブではなく、大きめのカールヘアにしたい。
- スタイリングが面倒!楽にスタイリングしたい。
- 直毛で動きが出しにくくてペタンとしてしまう。
- 緩いくせ毛で跳ねやすい。もっと扱いやすくしたい。
など髪のスタイリングを扱いやすくするだけでなく、髪質やくせ毛に対しての悩みも解消できます。
今回のお客様のお悩みとしては、毛先にくせ毛がある事と中間部分が直毛気味で動きが悪く跳ねる様になってしまいます。
【コテ巻き風デジタルパーマ】をするにはカットも重要です!
下のセクションだけボリュームがたまるもったりとして動きの悪い印象になってしまいます。スタイリングするにも扱いにくくなり、顔周りなどが寂しい印象になってしまいます。
【コテ巻き風デジタルパーマ】のためのカットは毛量を軽くするだけではなく、上の方からレイヤー(段差をつける事)で中間部分から動かしやすくなり、カールも出しやすくなりますし髪型のシルエットやバランスが良くなります。
デジタルパーマをかける工程は?
【コテ巻き風デジタルパーマ】の施術工程は上の写真の機械を使います。
ちょっとものものしくUFOの様なデザインですが、ロッドに電気が流れて熱が入ります。(感電などはしませんのでご安心ください)
施術工程は以下の通りです。
- デザインカット(パーマが出しやすい様にパーマ用にカットします)
- 薬剤を塗布する(ダメージによっては塗り分けたり前処理剤を使用します。)←ここが通常のパーマと違います。先に薬剤をつけて髪質に合わせて塗り分ける事ができます。根元に薬が付かないので薬をつけた時の冷たい嫌な感じがありません(僕も美容師なのにあれが苦手です。)
- 薬剤を流してワインディング(求めるカールデザインにあわせてワインディングをします)
- ロッドを加温します。使用するのが下の写真の機械です。(こちらもデジタルパーマの最大の特徴です。UFOの様な形の機械に繋がれます。髪質や太さ、ダメージなどを考慮して温度と時間を調節してロッドを温め形状記憶します。)
- 10分ほど加温しておいてから2剤をつけて流します。下の写真は外した状態です。ロッドを外すとクルクルなカールになりますが、そこまでかかりませんので安心してください(初めての人はびっくりします)
- トリートメントで栄養分など補給し質感をアップさせて仕上げに入ります。
【コテ巻き風デジタルパーマ】の仕上がりは?
【コテ巻き風デジタルパーマ】をかけた今回のお客様のの仕上がりは下の写真です。
今回のデザインはくせ毛風の様な【コテ巻き風デジタルパーマ】です。コテやブラシなどは一切使用してません。乾かすだけで再現しやすくて、スタイリングが面倒な方にはとてもオススメなヘアデザインです。
カールの強さとしてはお客様のご要望で【コテ巻き風デジタルパーマ】を半年は持たせたいとの事でした。
デザインや強さによってかける位置が変わります。今回は半年持たせたいとの事なのでトップの方からパーマをかけてます。
長く持たせるにはやはり上からやや強めにかけてます。
【コテ巻き風デジタルパーマ】は薬剤知識とカットデザインの構成が理解できてないと、難しい技術とも言われてます。
髪質なども理解できてないと過度にかかりすぎやダメージになることもあります。
次に【コテ巻き風デジタルパーマ】のもちやデザインの違いをご説明してます。
どのくらい長持ちするの?
【コテ巻き風デジタルパーマ】は通常のパーマとくらべて長くもちます。通常のパーマが1~2カ月程カールがもつといわれてますが、デジタルパーマは4カ月ほどカールがたもつといわれてます。
お客様に【コテ巻き風デジタルパーマ】をかける前が下の写真です。
こちらのお客様は直毛で髪質も硬くてパーマもかかりにくくすぐに取れてしまうのがお悩みの方です。
下の写真はお客様に【コテ巻き風デジタルパーマ】かけた直後の写真です。
全体的にカールがでてふんわりと柔らかい髪型になりました。スタイリングも乾かしてスタイリング剤をつけただけです。
下の写真は【コテ巻き風デジタルパーマ】をかけてから約2か月後の写真です。
【コテ巻き風デジタルパーマ】かけてから2カ月程すると毛量が重くなるのでカットで毛量調節と段差をつけるとまたカールが戻ります。
今回はワックスムースでスタイリングをしてます。しっかりカールが再現できます。あと2カ月程はカールヘアを楽しめます。
デメリットはあるの?
【コテ巻き風デジタルパーマ】のデメリットは
- 細かいカールはかけられない
- ハイダメージにはあまり向いてない(過度にブリーチや縮毛矯正されてる方はダメージでチリ付くことも)カウンセリング時に過去の施術履歴は必ずお伝えして頂いた方が安心です。
- 施術時間が少し長い2.5~3時間かかることもあります。通常のパーマより浸透率を高め形状記憶させ、ダメージケアも考えて施術しますのでお時間が少し長くかかります。
- パーマのロッドが大きめなのでショートヘアよりロングボブやミディアムヘア、ロングヘアに向いてます。ショートヘアの場合はトップなどのデザイン部分にかけます。
乾かし方とスタイリングは?
【コテ巻き風デジタルパーマ】はコテで巻かない分、乾かし方がとても重要になります。
よくお客様がやってしまうのが、『カールをくるくるねじって乾かす』という事をされますがこれをするとねじってる時に髪を引っ張てしまいカールを伸ばしてしまう事があります。
お風呂から上がったらそのまま自然に髪の毛が落ちる位置(放射状)にとかして乾かします。
根元(内側)が乾きにくいので先に中を乾かして引っ張らずにそのまま乾かすと再現性が高まります。
スタイリングは油分が少なめなワックスかフォーム、ムースがオススメです。
硬め過ぎずムースを使う事で簡単にスタイリングが出来ます。
またスタイリングされるときに緩い部分にコテで巻き足して自分なりにアレンジされるのも楽しみの一つです。
【コテ巻き風デジタルパーマ】をかけるのに値段はいくらかかるの?
【コテ巻き風デジタルパーマ】は通常のパーマより工程が複雑ですし、ある程度の知識と経験が必要です。
カットデザインが必須なヘアスタイルにもなりますのでカットも合わせて施術させていただきます。
通常カット×デジタルパーマ¥17000でご案内させていただいてます。
期間限定 ご新規様カット×デジタルパーマ¥15000でご案内させていただいてます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?【コテ巻き風デジタルパーマ】は通常パーマよりも長持ちして扱いやすくメリットが多いです。
一度かけてをおくと、コテで巻いたりせずに長らく髪型を楽しめます。
オススメなレングスの長さは長めなボブからミディアム、セミロングがおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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