こんにちは、横浜で30代、40代以上の大人な髪型と乾かすだけで決まるお手入れが簡単な再現性が高いショート・ボブ・メンズカットが大得意です。お客様の事を考えて髪質、クセ毛を活かしたカットも得意なカトウタカシ(https://www.instagram.com/takashi2025)です。
頭皮やカラーアレルギーを考えた。安心なノンジアミンカラーで明るめな白髪染めやヘアカラーも出来ます。
今回、担当させていただいてるお客様はいつもショートに切らせていただいてます。シルエットがキレイに見える様に心がけてカットしてます。ポイントは奥行きがある形が大切です。そんなショートスタイルついて紹介していきます。
奥行きあるショートスタイルのポイントとは?
クビレがある
襟足がタイトで収まりが良い形に、ショートスタイルの代表的な特徴
奥行きがある
横から見たシルエットに奥行きを出す事が出来ます。より立体的なシルエットのなります。
後頭部に丸みが作れる
絶壁(西洋人と違い東洋人の頭の骨格は丸くありません、後頭部の骨格が平たく奥行きが出にくいです。それを絶壁とも呼びます)になりやすいのがショートスタイルのお悩みの特徴。カットで髪の毛の積み重なりで後頭部の奥行きが出来て丸みが出ます。
スッキリとした美しいシルエット。
盆の窪(ぼんのくぼ)より下は毛量が多いのでシルエットがぼやけます。必要ない所をカットし積みかなりでフォルムが構成されます。奥行きに大きく影響し、360°どこから見ても美しいフォルムになります。
※必要ない所を鋤ばさみで軽くしすぎたりするとバランスが悪くなったり、変にはねたり、カットから2~3か月後に影響が出てきます。
これらはショートカットの特徴ともいえるポイントです。骨格、髪質、毛量、クセを考えてカットをしなければいけないのでカットの重要性が高いスタイルと言えます。
ボブとショートカットの違いは?
ボブスタイルの特徴
ワンレングス(段差がほぼない、アウトラインが一直線のスタイル)のボブスタイルが代表的かと思います。段差が無いので襟足がタイトならず丸いシルエットが特徴的です。
ボブはコンサバティブでどなたでも挑戦しやすい髪型。段差がない分、艶があり動きが落ち着いて見えるのが特徴。
段差のコントロールで丸みを調節することも出来ます。
ショートカットの特徴
ボブとは違い、段差のあるのが特徴。骨格や毛量、クセのコントロールが出来るのがメリット。柔らかい、硬い等の悩みに合わせての形を変える事が出来ます。
上の写真は青い点線はボリュームを抑える様にタイトなシルエットになっており
赤い点線は髪の毛の積み重なりで厚みが出る様にカットされてます。
先ほどもお伝えしましたが、カットデザインは積み重なりが重要でそれを補うのが、毛量調節(鋤はさみなど)をします。軽くするだけでは形になりません。
写真のようにフォルムが高い位置に膨らんで見えるので横から見てもキレイなシルエットに見えます。
ショートカットは30代、40代以上の方にオススメな理由
髪質の変化
大人女性は髪質の変化も感じる世代でもあると思います。20代の頃に比べ、ツヤやハリコシが変化し、出産後にクセが出たりも感じたりします。ロング、ミィデイアムスタイルのお手入れを維持することが難しかったりします。
ライフスタイルの変化
独身時代やご自分にかけられる時間なども変化してくると思います。乾かす時間、巻く時間、シャンプー&トリートメントにかけられる時間など環境が変わってきます。スタイリングなどの時間短縮になります。
変化の対応できる
様々な変化があるとは思いますがショートカット、ボブスタイルは対応できます。特にショートは骨格補正で大人女性の悩みに当てはめる事が出来ます。
髪質によってはパーマをするとお悩みが解決できます。
ショートで軟毛な方や、直毛の方はボリュームが出しにくい事があったりします。
スタイリングサポートするようなワンカールの『ポイントパーマ』がおススメです。
前髪も、直毛だと動かしにくいのかけとくととてもやりやすく可愛いです。下の写真はショートカットにスタイリングをサポートするポイントパーマをかけてます。
奥行きのあるショートカットスタイルにする前の状態
今回のお客様の状態。伸びておさまりにくくなってます。襟足が浮いてしまったりシルエットが大きく見えてしまいます。
ボリュームも出てしまい、スタイリングに時間がかかってしまいそうです。
奥行きのあるショートカットスタイルにした後の状態
クビレがあり後頭部の丸みがでます。膨らみやすいとこを抑え、骨格的にボリュームが
出にくいところを出しやすくしてます。襟足を薄く残す事で、柔らかく女性らしく
細くて綺麗なお首のラインがでます。
360°シルエットがどこから見てもバランスがいいかも大切です。
襟足のラインが綺麗でモデルさんのお首がよりしなやかになります。
ブローもいらず、軽いブラッシングで再現できます。
まとめ
当然、短い毛の積み重なりになるので形を形成するのが難しくなります。単純に切ること自体は簡単なのですが
素材を活かし似合わせることが事が最も重要だと思ってます。
お客様の要望に合わせて、作れること、当たり前ですが大切なこと。
ショートカットで大事なのは『似合ってるか』『美しいか』『やりやすいか』です。
カウンセリングでやりたいこと、悩んでる事を担当としっかり、話しお互いの感覚が近く誤差の無いことがスタイルの共有だと思います。
まずは方向性を話してスタイルを決めましょう。