今回はボブこんにちは、横浜で30代、40代以上の大人な髪型と乾かすだけで決まるお手入れが簡単な再現性が高いショート・ボブ・メンズカットが大得意です。お客様の事を考えて髪質、クセ毛を活かしたカットも得意なカトウタカシです@takashi2025
頭皮やカラーアレルギーを考えた。安心なノンジアミンカラーで明るめな白髪染めやヘアカラーも出来ます。
今回カットさせてもらった学生さんのお客様です。長めのボブにカットしました。お客様はご自分でのお手入れ方法はドライヤーで乾かす事をするのみで特にブローやアイロンはしません。ボブの長さはどのくらいが扱いやすいのか?段差を入れるのか?普段のライフスタイルとスタイリングによっては扱いやすいボブの長さは変わってきます。
切る長さによってイメージが違って見えるボブスタイルについてご紹介します。
ボブとはどんな髪型?
ボブの扱いやすい長さを知る前に、ボブがどんな髪型なのかボブの定義をウィキペディアから引用しました。
“肩より上の長さのスタイルで、内側の髪の毛と外側の髪の毛の重なり合う段差のないスタイル。または、段差の幅が狭いスタイルをボブという。”
というのがボブの定義としウィキペディアは説明してます。
上の写真の様なボブスタイルがウィキペディアの説明のイメージに当てはまるかと思います。
ボブは段差のない髪型?
ボブの扱いやすい長さも重要なのですが、段差がなくてはすべて重たいフォルムになってしまいます。
先ほどの説明では、ボブはワンレングス(すべて同じ長さ)で切り揃ってるという説明になります。
しかし、それではフォルム(形)がすべて重たい形になってしまいます。最近のボブは段差が入ったり肩下の長さもボブと呼んだりとボブの定義が広くなってます。
段差(レイヤー)のあるボブとは?
ボブの長さ重要ですが、下の写真の様に量の軽さと段差(レイヤー)でふんわりとした動きのあるボブもあります。
長さと段差によってボブのバランスが作られます。
扱いやすいボブの長さは?
ボブの段差と長さの関係で扱いやすいフォルム(形)になります。
日本人の骨格には合うオーソドックスなボブの長さでいうと
段差にもよりますが顎より長く肩より上の長さがが基本的に扱いやすいボブだと思います。
今回のお客様はバッサリカットしたので扱いやすい長さのボブにしてみました。
ロングからボブに切る前の長さは?
扱いやすいボブに切る前は肩下のロング。
バッサリ切る時は少し長めレングスに切ります。いきなり顎ラインにきると扱い方が違ってくるので長めに切ることがあります。
扱いやすい長さのボブへ切ってみた。
バッサリと切る時はホントにその長さで良いのか希望の設定よりすこしだけ長めに切ります。
それから、本人にボブのイメージをつけてもらいながら、調節して切ります。いきなり切りすぎてしまうとには思ってるより短いと感じてしまう事もあります。
仕上がりのイメージはできますが、髪自体はお客様のものです。慎重に切ってイメージに沿わせる事がとても大切だと思います。
長さだけではなく、ボブのフォルム(形)を丸く見える様に段差をつけます。
長めにカットしたボブも段差が入る事で乾かすだけでスタイリング出来る、自然な丸みのある扱いやすいボブになります。
まとめ
扱いやすいボブの長さに切る事は長さだけではなく、正しく段差(レイヤー)と量感の調節が大切です。収まりよく、乾かしただけ決まるボブにする事が出来ます。
そして、お客様の好みの長さに合わせて切る事がとても大切とてもです。
お客様のイメージしてる長さとスタイル×スタイリストがイメージしてるスタイル=理想とする髪型
しっかりとお客様とスタイルのイメージを共有できるかどうかが大切です。扱いやすいボブを作れるコツだと思います。