こんにちは、横浜で30代、40代以上の大人な髪型と乾かすだけで決まるお手入れが簡単な再現性が高いショート・ボブ・メンズカットが大得意です。お客様の事を考えて髪質、クセ毛を活かしたカットも得意なカトウタカシ@takashi2025です。
頭皮やカラーアレルギーを考えた。安心なノンジアミンカラーで明るめな白髪染めやヘアカラーも出来ます。
先日ご来店されたお客様が1年以上カットされてないお客様でした。髪を切るタイミングのイメージってわかってるようでわかりにくいものです。お客様を最終的に肩上のロングボブにして満足していただけました。
カット前、カット後の写真などで説明を踏まえて髪切るタイミングをご紹介いたします。
髪を切るタイミングはいつ?
髪を切るタイミングはいつなのか?という事なのですが今回ご来店されたお客様は一年ぶりに美容室に来店されたお客様です。
髪を伸ばしてたわけではありませんが、引っ越しや担当の美容師さんがいなくなってしまい髪を切るタイミングがわからなくなってしまったそうです。
基本的に髪を切るタイミングは前回のカットから2カ月以内がオススメとされてます。
何故2カ月以内がオススメなのか?
髪を切るタイミングが二か月以内がオススメな理由は、髪の毛の伸びるスピードが関係してきます。
一か月で1~1.5㎝程髪の毛は伸びます。2カ月程経つと3㎝程伸びてしまう事になります。
では3㎝以上伸びると髪型はどうなるでしょうか?
髪型が崩れてきます。
髪を切るタイミングが伸びてしまい二か月を過ぎると前回カットした形から崩れてきます。
カットは段差の積み重なりと毛量調節から成り立ってます。
3㎝以上伸びると形が崩れてハネたりまとまりにくきなってきます。
二か月以内に切るメリットは?
髪を切るタイミングが2カ月以内のメリットは自分での扱いやすさもありますが、人から見た目線もあります。
他の人から髪型を見ると定期的にカットをしていると形が変わらない印象があるということは
お手入れをしっかりされてるという印象になります。
美意識が高く、お仕事にも大きく影響する事もありますし気持ちも前向きになります。
男性のヘアカットは早いも方ですと1カ月程でカットされます。
特に男性は営業職や人に会う事が多い方ですと必ず人に見られることがあります。
伸びる速度は男性、女性かわりません。
人から目線が重要になります。人に見られる印象に大きく影響してきます。
仕事ができそう、自己管理出来てそう、美意識が高そうなどスタイルを維持することで常に人からのイメージや好感度が上がることは間違いないです。
ロングヘアでもメリットがあります。
髪を切るタイミングでロングヘアでも2カ月以内がオススメです。毛量が増えて扱いにくく、毛先の痛んだ部分も痛みが進みます。
毛先の断面はロープを切った時の断面と似てます。二か月もすると毛先は摩擦を受けてダメージがでます。
ロープでいうとほつれてしまう感覚に似てます。痛んでしまった部分はトリートメントなどで補修は出来ますが、修復は出来ません。髪を切ることはトリートメントより効果的にケアに繋がることがあります。
メンテナンスカットをしてロングヘアを維持することも重要です。
前髪も切るタイミングに
髪を切るタイミング目安は前髪の長さも重要です。前髪は1ヶ月程で気になることが多いです。
全体的に切らなくても前髪のカットだけ切ることも可能です。
スタイルによっては顔周りに繋がってくるので髪型の全体を切るのもおススメです。
実際に一年ぶりにカットしてみる前は?
今回ご来店されたお客様は髪を切るタイミングがわからなくなり、一年程伸びてしまった状態です。下の写真はカットする前の状態です。
最初のカウンセリングでのお客様の要望は、最初は鎖骨位をイメージされてたのですが、
一度は鎖骨位で切って見ましたが、お首のスラっとされてる方なのでもっと短い肩位の長めのボブ(ロブ)をオススメして切らせていただきました。
普段あまりスタイリングなどされないという事なので乾かすだけで決まる楽な髪型を希望という事でお客様の希望に添える事も重要です。
半端な長さよりも短い方が良かったりすることも
今回ご来店されたお客様はバッサリ切りましたが、バッサリ切る時は切った後のイメージするのが難しいです。
一度ある程度切ってみて、もっと短くしてお首のラインがシャープできれいな方だったので少し出してあげた方がいいと感じました。
実際にカットした長さは40センチくらいカットしました。
一年ぶりにカットした後の状態は?
今回ご来店されたお客様は髪を切るタイミングがわからんくなってしまった方のカット後は下の写真です。
肩上の長めのボブ(ロブ)でアイロンなしでも、乾かすだけで再現できます。
フォルムもおかっぱの様なボブにならない様に少し段差をつけてます。
量も多い方なので、自然に乾かすだけで収まりやすいように毛量調節をしてます。
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巻いたり、パーマをかけると更にイメージの変化をもたらします。
ソフトで優しい印象を出す事が出来ます。
お客様にオーダー通りにだけでなく提案する事も大切。
今回ご来店されたお客様の様に髪を切るタイミングがわからくなってしまった方はイメージを持ちにくいです
髪をカットする事も肝心ではありますが、何となくで切るのではなく
そのスタイルの良いとこ、悪い所、普段のお手入れやイメージの共有が出来てお勧めできるか?
ご自宅で扱いやすいのか?お客様が思う不安要素を減らして切ることに一歩踏み切れなかったり、迷ったりされる方に
背中を押してお客様が満足いくものに近づければいいなと心がけてます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?髪を切るタイミングの重要性とバッサリ切ることについてですが
髪を切るタイミングは見失いやすいです。ご出産、転勤、引っ越し、担当してた美容師がやめてしまう。都内の美容院に通うのが大変になってしまったなど
タイミングがわからくなってしまう時は気に入った美容師さんに次回予約などして、定期的に来れる環境にする事もヘアスタイルの維持につながります。
また、バッサリ髪を切るイメージがつかない場合、肩より長いかどうかで切ってみて確認すると安心かもしれません。それに踏まえて普段どのようにスタイリングしてるか?短いときはどうしてたか?
久しぶりに短くするのであれば、美容師さんにスタイリング方法やアドバイスされた事をしっかり確認しましょう。
髪を切るタイミングが分からなくなってしまった方や美容室、美容師難民の方はご相談ください。